謝恩会
東北大震災により自粛ムードが高まる中、それでも卒業生の皆様に
一生の思い出にしていただきたいと、書学院では今年も謝恩会をとり行いました。
皆様に喜んでいただくことができ、スタッフ一同、非常に嬉しく思います。
今後とも、これを励みに、より一層受講生のお役に立てるよう、努力してまいります。
感謝の言葉 平成22年度 II 期卒業生 安田 章子
本日はお忙しい所、謝恩会の方にもご出席頂きまして誠に有難うございます。
大震災の後のまだまだ大変な時に、立派な卒業式を行って頂きました事を、本当に感謝申し上げております。
院長先生をはじめ、諸先生方、事務局の皆様には、二年間大変お世話になりまして、心から厚く御礼申し上げます。
僭越ではございますが、卒業生を代表して、一言、御礼の言葉を申し上げたいと存じます。
思い返せば、初めての授業で先生がお手本をお書きになる所を間近で見せて頂いた時、心が洗われるような感動を覚えました。その感動は、担任の先生毎に新たなものとなり、先生の字に一歩でも、半歩でも近づきたい思いで、一生懸命練習に励みました。
立派な先生方に、熱意あふれるご指導を頂き、知識を得る喜びや、学ぶ事への楽しさを感じつつ過ごす教室での二時間は、本当に贅沢な時間だったと思います。
高野切第三種の卒業制作は最も大変でしたが、何度も繰り返し書いていく内に、古筆の完璧なまでの美しさに次第に引き込まれていきました。御蔭様で、力作の巻子と折帖、そして授業で、合宿で、納得のいくまできめ細やかにご指導頂けた渾身の漢字の卒業制作は、私の宝物になりました。
入学以来、いつも助け合い、励まし合い、切磋琢磨し合ってきたクラスの皆さんがいなければ、到底ここまで来られなかったと思います。そして、このクラスメート全員が互いに認め合う程、それぞれの字が書学院に通った二年間で著しく上達したと思います。
これは偏に、先生方の熱く、ご懇切なご指導を頂けた恩沢に他ならず、誠に有難く、感謝の気持ちでいっぱいです。
この伝統ある書学院の卒業生であるという誇りを胸に、これからも書道に日々精進して参りたいと存じます。
まだまだ未熟な私達ですので、今後も何卒よろしく御指導、御鞭撻賜りますよう、お願い申し上げます。
最後になりましたが、日本書道教育学会の益々のご発展と、先生方のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げまして、御礼の言葉とさせて頂きます。本日は、誠に有難うございました。
閉会の言葉・講師退場
閉会の言葉をつとめられた田中 典子さん
講師の先生方に花束の贈呈
楽しかった謝恩会もいよいよお開きです。
卒業生の皆様に見送られ、講師の先生方が退場されました。