各種表彰

第62回 文部科学大臣賞決定

書道基礎科講座(1名)
柳澤 日出子(長野)
書道専攻科講座(1名)
貞包 佳代子(大阪)
ペン習字基礎講座(3名)
上田 恭子(石川)
杉田 由美(新潟)
依田 浩(埼玉)
ペン習字教育講座(2名)
北村 典子(千葉)
丸山 忍(新潟)

本会の文部科学省認定通信教育講座を優秀な成績で修了された方に、毎年文部科学大臣賞が送られます。
本年は東日本大震災の影響で表彰式は開催されませんでしたが、上記7名の方々が受賞されました。

受賞者の声

栄えある文部科学大臣賞を受賞された方々の、喜びの声を御紹介いたします。
受賞者一人ひとり、受賞までのさまざまな思いを込めて語られています。現在受講中の皆様にも励ましとなり、また目標となることと思います。

あこがれの第一歩 柳澤 日出子 書道基礎科講座
書道専攻科講座を修了して 貞包 佳代子 書道専攻科講座
私の好きなペン習字 上田 恭子 ペン習字基礎講座
環境のせいにしないで挑戦する大切さ 杉田 由美 ペン習字基礎講座
文部科学大臣賞を受賞して 依田 浩 ペン習字基礎講座
心の余裕を知る 北村 典子 ペン習字教育講座
文部科学大臣賞を受賞して 丸山 忍 ペン習字教育講座

あこがれの第一歩書道基礎科講座 柳澤 日出子

書道基礎科講座 柳澤 日出子

社会人になった頃から、美しい文字を書く女性に、あこがれていました。慌ただしかった暮らしから、引っ越しを機に、念願の書道に取り組もうと決意。インターネットで、通信教育講座を知りました。『学・藝・道』の教育理念に感銘し「私の目標は、これだ!!」と早速受講を開始しました。

学習指導書と課外講話は、大変興味深く、目指す書のイメージや、エピソードと共に、豊かな心構えで臨むことが出来ました。そして、何と言いましても、教科書のお手本は美しく、正に「あこがれ」でした。基本点画が肝心要、部材が揃わねば家は建たぬ。と一点一画に悩み、手が震え、力が入る。そうして「今は、これが精一杯…。」と提出。真っ赤に添削して頂いた報告課題からは、先生の熱い声援が聞こえるように思え、孤独感も無く、毎回、嬉しく励みになりました。今では、受講ファイルとして、時々読み返し、教科書と共に三位一体の師となりました。最終回には「色々と経験して自分で体得し、あせらずに一歩一歩進むことが上達の道です。」とお教え下さり、誠に有難く胸に刻みました。

思いがけず、栄誉ある賞を授かりましたことに深く感謝し、温かく背中を押して下さった諸先生方に、心より御礼を申し上げます。この貴重な第一歩を礎とし、初心を忘れることなく、新たな一歩を踏み出そうと思います。

書道専攻科講座を修了して書道専攻科講座 貞包 佳代子

書道専攻科講座 貞包 佳代子

もともと左利きを直すために始めた書道ですが、上達したいという思いから書学院に入学しました。書学院で師範を取得した後、更にインストラクターの資格も取得したいと思い、今回の通信教育を受講しました。

受講する前は、対面の直接指導を受けることができないので不安でしたが、学習指導書に字の歴史や特徴などが記載されており、また書学院での教材や授業時のノートが役に立ち、自分なりに練習することができました。

しかし時には思い通りに書けず、行き詰まり、修了できるか不安になりましたが、その度に添削で作品と墨、落款とのバランス、筆の運び方など細部にわたる丁寧な御指導を頂いたことで一段と学習にも熱が入り、乗り越えることができました。無事に修了できたことで、自信にも繋がり益々書道が好きになりました。今後も日々精進して参ります。

私の好きなペン習字ペン習字基礎講座 上田 恭子

ペン習字基礎講座 上田 恭子

小学生の頃から文字を書く事が特別好きで、 書きものをしている事が楽しかったです。

書道を習ってはいなかったのですが、 福島の亡き祖父が書道の先生をしていた影響で、 興味を持っていました。祖父には盆・正月の度に行っては、 習字を教えてもらっていました。

以前、 ボールペン字の通信教育を受講しましたが、 半分までで断念してしまったのを心残りにしたまま、 後に日本書道教育学会が行なっている通信講座のパンフレットを入手しいつか始めたいと思っていたのですが、 なかなか始める事が出来ず長い月日が経ってしまいました。

去年、 母から誕生日プレゼントとして、 ペン習字基礎講座を始める事となり、 一年間を要しましたが終了する事が出来ました。日々の生活と二人の子育てに追われて計画通りに進まなかったものの、 先生方の丁寧な御指導と意欲が出るコメントのお陰で最後までやり遂げる事が出来たので感謝しております。

さらに、 今回文部科学大臣賞の受賞の通知が来た時には、 喜びと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この間の東日本大震災の被災地が一日も早く復興できる事を祈り、 そんな中で今出来る事に日々励んでいきたいと思います。

まだまだ、 初心者なので、 これからも、 ペン習字教育講座を受講したり、 色々な事に挑戦していきレベルアップしたいです。そして書を通して心を磨き、 人生を豊かにしていきたいと思います。

環境のせいにしないで挑戦する大切さペン習字基礎講座 杉田 由美

ペン習字基礎講座 杉田 由美

丁度スーパーに買い物に出て震災による品薄や節電、 燃料不足、 高騰で暗くなって帰宅しポストを開け、 二月の通信優秀修了生の課題結果を知り、 明るく嬉しい気持ちで一杯になりました。

始まりは、 伊東での合宿で知り合った書道の友人からの勧めで受講を決意。実際どうだったかと言うと筆からペンにかわり、 私自身不器用であり基本的な真っ直ぐ線を引く事が出来なかったり、 力の入れ過ぎで可愛想にもペン先が曲がってしまったり四苦八苦。その都度、 指導書や教科書、 先生に適切に添削された作品やコメントを何度も読み直しました。何とか完走したのですが、 点数も低く劣等生だった私は、 二月の通信優秀修了生の課題を頂いた時は、 まさか私が…と驚きと、 こんな私が課題を受けて良いのだろうかと戸惑いがありました。又前回まで雪が一週間降り続いており、 除雪という環境から疲労がピークに。焦りとプレッシャーの中、 友人や主人の励ましがあり頑張って挑戦する勇気を頂きました。最初から諦めないで、 やれるだけのことはやってみようと何度も止まる手を動かし書き続けました。

最後に、 雪国新潟で除雪ばかりの日々に、 この様な機会を与えて下さり、 本会、 先生方、 友人家族に感謝し、 賃貸という集合住宅での困難な環境でも継続学習に励みたいです。

文部科学大臣賞を受賞してペン習字基礎講座 依田 浩

ペン習字基礎講座 依田 浩

それは三月の声を聞きすぐでした。ペン習字基礎講座優秀修了者として文部科学大臣賞受賞者に推薦されました。と、思いもしない驚きでした。「青天霹靂」 とはこの事かと。

六十数年前信州佐久の小中学校それぞれの担任の先生が書道の先生で、 「上島・笹井」 先生。しっかり記憶に残っております。又小学生の一時期でしたが村の住職より夜 「書」 を教えてもらいました。その後就職上京時、 四畳半一間の部屋で机の代りに 「お茶箱」 で母より頂いた 「手紙の上手な書き方」、 今日言われております 「アフターファイブ」 時にノートに何回もくりかえし書いておりました。(遊ぶこと等何も知らない故に) 此の様なことが心の内に残っておりました。長い空白の時が過ぎ、 或る日押入の奥より子供が使用した古い書道用具が出てきました。これがキッカケで書道基礎科講座を始めましたが、 課題の自分宛返信用封筒字は下手で住所は曲っていたりで我れながらはずかしくなり早々にペン習字基礎講座へ入会致しました。

この度身に余る栄誉を賜りまして本当に有難うございました。ひとえに諸先生方の丁寧なキメ細やかな御指導と励ましの結果と大変に感謝しております。

まだまだ自信もなく学ぶ事も多々有り、 この三月ペン習字教育講座受講申込いたしました。今後とも御指導よろしくお願い申しあげます。

心の余裕を知るペン習字教育講座 北村 典子

ペン習字教育講座 北村 典子

この度は、 身に余る賞を頂き誠にありがとうございました。

日頃懇切にご指導頂いております芦村玉葉先生から、 勉強になりますよと講座を勧められ、 忙しい日々ではありましたが受講を決心致しました。

講座の最初の頃は、上手に書こうという思いでペンに力が入り、形ばかりに捕らわれがちでおりましたが、力まぬようにとご指摘を頂き初心に戻れ、肩の力も取れのびのびとした気持ちで学ぶことが出来ました。これも偏に添削して下さった先生方の技術的なご指導だけでなく、 書く時の心得迄細かくアドバイス頂いたお蔭と存じます。この講座を通して筆力、 筆勢、 筆脈等線質の大切さも改めて痛感致しました。今心掛けておりますことは、 書く内容を理解し、 力まず、 特にペン習字を楽しむ心の余裕を持って学ぶということです。今後は、 感情豊かな温もりのある且つ生き生きとした線表現が出来るよう、 精進して参りたいと存じます。

最後になりましたが、 諸先生方本当にありがとうございました。心から厚くお礼を申し上げます。又震災という大変な時に、 いつも通りペン習字を学べる幸せに感謝しております。

文部科学大臣賞を受賞してペン習字教育講座 丸山 忍

ペン習字教育講座 丸山 忍

この度は、 文部科学大臣賞を頂きまして誠にありがとうございました。

六年ほど前より、 書道教室を開き指導する立場となって、 習いに来てくれる生徒の為にも自分はもっと勉強しなくてはいけないと思い、 ペン字を一から学び直そうとこの講座を受講しました。

久しぶりに基本から学ぶことが新鮮で、 添削し返送されてくる先生の流れるような美しい文字で書かれた講評も、 楽しみでもありました。指導を受ける立場となって改めて分かることも多く、 とても良い勉強になりました。

受講中は出産もあり、 子育てに追われてなかなか思うようには時間を取ることができず、 途中ブランクもありましたが、 限られた時間の中でもできるだけペンを持つようにし、 何とか修了できたことは自信にもつながりました。

今回の受賞を励みに、 今後も更に精進していきたいと思っております。