各種表彰

第61回 文部科学大臣賞表彰式開催本会より3名が表彰式に出席

書道基礎科講座(1名)
丸田 昭夫(新潟)
書道専攻科講座(1名)
大川 哲男(栃木)
ペン習字基礎講座(3名)
髙倉 浩子(山口)
松尾 京子(長崎)
榮 恭子(神奈川)
ペン習字教育講座(1名)
秋葉 奈美(新潟)
篆刻入門講座(1名)
藤木 恵子(大阪)

本会の文部科学省認定通信教育講座を優秀な成績で修了された方に、毎年文部科学大臣賞が送られます。
本年度は上記7名の方々が受賞されました。

今回表彰式に参加された皆さん

文部科学省主催による4月23日(金)東京千代田区のホテルニューオータニに於いて開催された表彰式。
右の写真は今回表彰式に参加された皆さん。向かって左から髙倉 浩子さん、丸田 昭夫さん、藤木 恵子さん。

受賞者の声

この度、栄えある文部科学大臣賞を受賞された方々のうち、6名の喜びの声を御紹介いたします。
受賞者一人ひとり、受賞までのさまざまな思いを込めて語られています。現在受講中の皆様にも励ましとなり、また目標となることと思います。

文部科学大臣賞を受賞して 丸田 昭夫 書道基礎科講座
ライバルは昨日の自分 大川 哲男 書道専攻科講座
ペン習字を学んで 髙倉 浩子 ペン習字基礎講座
丸文字からの卒業 松尾 京子 ペン習字基礎講座
継続は力なり 秋葉 奈美 ペン習字教育講座
朱白はじめての雅印 藤木 恵子 篆刻入門講座

文部科学大臣賞を受賞して書道基礎科講座 丸田 昭夫

書道基礎科講座 丸田 昭夫

この度は文部科学大臣賞を賜り誠にありがとうございました。添削指導をして頂きました諸先生方には、懇切丁寧なるご指導と激励を頂きましたことを心より感謝しお礼を申し上げます。

高齢化の時代を迎え、地域の文化活動の一環である生涯学習として、趣味の教室の書道の部のお手伝いをしてほしいとの依頼があり引受けましたが、まだまだ未熟者ゆえ、少しでも、その幅を拡げ奥行を深め技倆と見識を髙めることができたらと思いました。これを機会に今一度基礎を勉強しようと考えて書道基礎講座を受講することにしました。

振り返ってみると、学習指導書には、具体的にいろいろ記載されていますが、どうしても報告課題に先に目が行き焦りがでたりしました。添削では、きめ細かな適切なアドバイスがあり、その都度その都度、どんなアドバイスがあるか期待するようになりました。返送された作品の中に「次の課題の学習の参考にしてください」といた教材は大変参考になりました。基本的な事柄・姿勢・執筆・用具用材など研鑽を忘れることなく研究し向上を目指したいと思います。

定年後の再出発であります、十分に健康に留意し、心新たに奥深い書の道を精進をしていきたいと思っております。

ライバルは昨日の自分書道専攻科講座 大川 哲男

書道専攻科講座 大川 哲男

子供の頃は大人になったら字が上手くなると思っていましたが、大人になっても同じような字を書いている自分がいることに気づき、書道を基本からやってみようと考えて六年前に神田書学院の通学コース(書道師範科)に入学しました。通学コースの基礎 I と基礎 II まで終了したところで、仕事の都合で通学することが難しくなり通信コース(書道専攻科)に変更しました。

通信コースではテキストをたよりに実習問題を練習し、報告課題を自分なりに納得するまで練習して提出してきました。

自分では十分に練習しこれで精一杯という作品なのですが、先生からの添削結果では自分では気づかない欠点を鋭く指摘され、「そう言われればなるほどなあ」というようなことが何度も繰り返されてきました。

また、添削結果が返ってきた当初は、添削結果に半分は納得しない自分がいたのですが、後から見直してみると、指摘された内容が理解できるようなことも何度もありました。これは、「書道に対する自分の目が少しずつ成長してきたからなのかな」と考えています。

通信コースでは教室での授業と異なり書友との切磋琢磨ができませんが、「昨日の自分をライバル」として少しでも前に進めるように、毎日時間があれば筆を握ることを目標にして学習してきました。

これからも終わりの無い道として生涯学習していきたいと思っています。

ペン習字を学んでペン習字基礎講座 髙倉 浩子

ペン習字基礎講座 髙倉 浩子

私には無縁の賞だと思っておりました栄誉ある文部科学大臣賞をいただき、驚きと感謝の念でいっぱいでございます。ありがとうございました。

思い興せば、書を学ぶ場を求めている時、書道誌「墨」の通信教育資料請求を見つけ、ただばく然と一歩を踏み出しました。教科書と指導書を読み直しながら、課題の反復練習の日々でした。始めの内は、何度お手本どおりに書いたと思っても、バランス悪く硬い字で、それ以上の仕上げが書けません。それでもその時は良く書けたと自負して提出していました。与えられた課題を添削していただいた先生のお言葉や、姿勢は、ペンの持ち方は等と、きれいなお手本に近づけようと練習しているうちに、良い点がいただけるようになりました。講座の内容が上達出来るように指導されているようで、うれしく日々少ない時間しか取れないのですが机に向かうよう心掛けました。筆やペンに親しむ事が、私の生涯の糧になりました。自分だけでなく、まわりの人達にも筆やペンを持ってもらって、書く事のすばらしさを分かち合えたらいいなと思っています。日本書道教育学会のお力添えがあってこそ、すばらしい賞をいただく事ができました。

基礎が終わった所で、まだまだ学ぶ事は多く、日々精進して参ります。どうぞよろしく御指導下さいますようお願い申し上げます。

丸文字からの卒業ペン習字基礎講座 松尾 京子

ペン習字基礎講座 松尾 京子

きれいな字を書く人を見ると、羨しいと思いながら、丸文字のまま過ごして来ました。

偶然に公民館で、ペン習字基礎講座を知りましたが、「果たして私にできるだろうか」「最後まで続けられるだろうか」と、一週間程迷い、それでも、「きれいな文字が書きたい」と、一大決心して申込みました。

届いた教材には、書く時の姿勢やペンの持ち方の説明が載っていたので、持ち方から練習を始めました。大きな文字を書く練習では、横線が長く書けなくて苦労しました。ペンを強く握っているので、思う様に手が動かないのです。指の力を抜くと縦線は、ゆれて真直ぐ書けません。

入会したものの「無理かな?」と不安でした。しかし教材は届いているし、提出用封筒もセットされていたので、切手を購入して提出用と返信用の回収分全てに、記入を済ませ作品さえ出来れば、すぐ投函できるよう準備しました。書かなければ、全て無駄になります。後日、中だるみして練習を怠けていた時に、封筒を見て初心を思い出しました。練習して提出した時は、達成感もあります。

返送される作品に添付してある先生の批評は、励みになりました。アドバイスあり、ちょっと褒めてあると嬉しくてニッコリ。誰かが見ていてくれる安心感と緊張感があり、通信教育の良さを感じて修了した講座でした。

継続は力なりペン習字教育講座 秋葉 奈美

ペン習字教育講座 秋葉 奈美

この度は文部科学大臣賞という素晴らしい賞をいただき有難うございました。

「字がキレイなのは一生ものだから」と母に勧められて習字を始めたのが小学一年生。それから高校を卒業するまで先生の御指導のもと続けることが出来ました。この十二年の基礎があって、教育講座を受講するのを決意。

文字を書くのが大好きな私は、教科書を横においてひたすら書いて練習。何回か書いていると改めて自分のクセに気づくもの。講師の先生方は、その小さなクセも見逃さず、丁寧に指導してくださいました。

ドキドキしながら、ポストを開け、添削の封筒が入っていた時は真っ先に先生のコメントを読んでいたものです。細かく指摘されていたところをもう一度練習し、次の課題へと十二回無事に提出でき、修了証書を受け取る事が出来たのも先生方がいたからだと思います。本当にありがとうございました。これからは生涯学習インストラクター二級も合格出来たので、地域の子供たちに手書き文字の大切さを伝えていけたらと、思っています。

「継続は力なり」続けてこれた自分を誇りに頑張っていきたいと思います。

朱白はじめての雅印篆刻入門講座 藤木 恵子

篆刻入門講座 藤木 恵子

「雅印を刻してみたい。」という思いから、通信教育「篆刻」の受講をさせていただきました。気楽に、正しく刻す方法を、一通り学ぶことができる良い機会となりました。自宅学習は、ゆとりある計画で進めることができ、石を刻することは、簡単ではなかったのですが、毎回の添削後に、届く封書を開くのは、とても楽しみでした。

私の印稿に、先生の筆が入ると、印全体の調和が一目瞭然。もとのものとは全く別印象に変化する「驚き」があり、その不思議さが、私の根気になりました。細やかに、添削指導を頂き、気づけることも多く、印が一つ一つ出来上がる達成感は、思った以上に嬉しいものでした。

また、通信教育の受講期間中、運良く、大阪での夏期講座で、石野先生にお会いすることも出来、熟練の技をありのままに、直接指導される姿に、とても感銘しました。先生が「数多く刻すると上手くなるよ。」と言われた言葉が、とても心に響きました。

これまで良縁に恵まれ、ご指導いただいた先生方のお力で、思いがけなく、賞を授かりましたことを感謝いたします。感謝と喜びの気持ちを、励みにし、今後も書の学びを、積み重ねていきたいと思います。