今月の課題
不二誌7月号 競書課題
初級版
半紙 | 幼年・一年生 | 七八 |
二年生 | ホシ | |
三年生 | 夏山 | |
硬筆 | 幼年 | ペンギン クジラ |
一年生 | たいよう ヒマワリ |
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二年生 | 夏のはじまり セミの声 |
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三年生 | 海にはたくさんの 生き物がいる |
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条幅 | 幼・一年生 | ホタル |
二年生 | ひかり | |
三年生 | 天の川 |
上級版
半紙 | 四年生 | 朝顔 |
五年生 | 信じる道 | |
六年生 | 七夕伝説 | |
硬筆 | 四年 | 世界の国の文化について 話し合う |
五年生 | 紙は 古代の中国で発明 されました |
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六年生 | 夜空を見上げると 夏の 大三角がきらめいていた |
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条幅 | 四年生 | 夏木立 |
五年生 | 海開き | |
六年生 | 波乗り |
中高版
漢字半紙 | 誌友~五段 | 天地玄黄宇宙(趙子昂行書千字文 臨書) |
四段~初段 | 金科玉条 | |
1~10級 | 試金石 | |
かな半紙 | 誌友~五段 | なつの夜能ふ春可と須れ盤本とゝき春なくひとこゑ尓あく流しのゝ免(関戸本古今集 臨書) |
四段~初段 | 墨すつて越り七夕能し支志阿り | |
1~10級 | さきゆめみし ゑひもせすん | |
漢字条幅 | 誌友~初段 | 靜坐山齋月(半切タテ) |
1~10級 | 冷漢雲 | |
かな条幅 | 誌友~初段 | 窓(まど)あ介(け)てから万(ま)つの螢(ほたる)みれ八(ば)奈(な)志(し) |
かな条幅 | 1級~10級 | 朝(あさ)顔(がお)の一(いち)りん沙(さ)きし暑(あつ)さ可(か)奈(な) |
新和様 | 八段~初段 | 夢かなうまで挑戦 |
1級~10級 | やはらかに金魚は網にさからひぬ | |
ペン | 八段~初段 | 打ち込んだあとで木に締めつけられ抜け出さない。 現代のズンドウの釘にはない工夫である。 |
1~10級 | 遠いところのできごとや人の心の奥を見抜く力。 千里眼。 |
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日常の文字を書こう! | 提出用紙に小筆で書いて出品しなさい 朝顔/納涼/夏休み |
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一字書 | かな一字書 | ま |
漢字一字書 | 末 |
一般版
漢字半紙 | 会友~準六段 | 銀梭躍有風 |
五段〜準初段 | 銀青光禄夫(祭姪文稿) | |
1級〜5級 | 青州刺史(高貞碑) | |
6級〜10級 | 楽殊貴賤(犀水行書千字文) | |
かな半紙 | 会友~準六段 | 『継色紙』「暮るゝかとみればあけぬる夏の夜をあかずとやなく山郭公」(古今和歌集巻三 夏歌 157)を半紙横にして臨書 |
五段〜準初段 | 思ひいづるときはの山の郭公(ほととぎす)唐(から)紅(くれなゐ)のふりいでてぞなく(『寸松庵色紙』古今和歌集 巻第三 夏歌148) | |
1級〜5級 | あしびきの山がくれなるほととぎす聞く人もなき音をのみぞ泣く 実方中将(『粘葉本和漢朗詠集』和漢朗詠集 巻下 704) | |
6級〜10級 | 者は尓に本ほ登と利り里り 可か多た曽そ那な奈な奈な(梅雪かな帖) |
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新和様半紙 | 会友~準六段 | 若葉せるみさゝぎ山に歩きくればじりじり日(ひ)照(で)りに松(まつ)蟬(ぜみ)なけり |
五段〜準初段 | ぐつたりと青(あを)草(くさ)の上(うへ)に寝(ね)てありぬ青(あを)葉(ば)よ何といふ勢(いきほひ)ぞ |
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1級〜10級 | 七(たな)夕(ばた)の風吹く岸の深みどり | |
漢字条幅 | 会友~準六段 | 梅子金黄杏子肥 麦花雪白菜花稀 |
五段〜準初段 | 松竹留因夏溪山去爲秋久賡白雪詠(苕溪詩巻) | |
1級〜10級 | 孤蓬萬里征 | |
かな条幅 | 会友~準六段 | 松影の岩(いは)井(ゐ)の水をむすび上(あ)げて夏なき年(とし)と思(おもひ)ける哉(かな)(拾遺和歌集 巻二 夏歌 131 恵慶法師) |
五段〜準初段 | 声はして雲(くも)路(ぢ)にむせぶ郭公(ほととぎす)涙やそそぐ宵(よひ)の村雨(新古今和歌集 巻第三 夏歌215 式子内親王) | |
1級〜10級 | 夏河を越すうれしさよ手に草履 | |
新和様条幅 | 会友~準六段 | 七(しち)月(ぐわつ)のひと日くもりて暮るるころ庭におりたちて笹(ささ)を移しぬ |
五段〜準初段 | ほとゝぎす一聲啼きてゆくあとに君が門(と)たゝくあけがたの空 | |
実用書 | お中元というほどの品ではございませんが/本日○○よりお中元のおしるしに粗品をお送り/ 日頃のお礼のおしるしまでに |
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篆刻 | 規定 | 松聲入夜琴 |
随意 | (好きな語句) | |
一字書 | 規定 | 洲 |
随意 | や |
ぺんの力
基礎コース | 規定課題 | 五段〜初段 | 観海寺の裏道の、杉の間から谷へ降りて、向うの山へ登らぬうちに、路は二股に岐れて、おのずから鏡が池の周囲となる。 |
1級〜5級 | 規則には例外があり、理屈だけでは解決できないことが多い。 | ||
6級〜10級 | 盛夏 炎昼 登山 雷鳥 パイナップル つきみそう |
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専攻コース | 会友〜六段 | ま可ね不く支ひの奈可やま於ひ尓世留ほ曽多尓可はの於とのさや介さ こ能う多は承和のおほむへの支ひのくにのう多(高野切第一種 臨書) | |
五段〜初段 | その生き物は人間のからだに似ていたが、墨のようにまっ黒であった。顔は鬼のようである。目は緑柱石のように緑いろで髯は竜のよう。 | ||
1級〜5級 | 燕麦は今刈(か)り了(を)へて真夏なり修道院にいたるいつぽんの道 | ||
6級〜10級 | 奈何五十年 忽已親此事 | ||
随意課題 | 写経研究室 | 般若心経 延命十句観音経 | |
つけペン | 鎌倉の山に響きて花火かな | ||
筆ペン | 第五回 魚つかみ取り大会 日時 七月十九日(土)午前九時半開始 会場 沼南公園内じゃぶじゃぶ池 対象 幼児の部・・・二歳〜未就学児(大人同伴可) 小学生の部・・・小学三年生以下 定員 先着二〇〇人 申し込み 三郷市コミュニティ協議会 (電話 九五八ー四三二一) | ||
ボールペン | 本格的な暑さが始まりそうです 今年も浅草ほおずき市へ出かけてきました 江戸時代からの特別な縁日で四万六千日分の功徳が得られるとされています 鉢植えの水やりが楽しみです |
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専攻コース (会友〜初段) つけペン |
塩(しほ)釜(がま)の社(やしろ)の裏(うら)の杉(すぎ)間(ま)より 雨(あめ0の松)まつ)島(しま)かすみたるみゆ |
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専攻コース (会友〜初段) 筆ペン |
文化講座 | ||
専攻コース (会友〜初段) ボールペン |
八尺も一丈もある大雅仙や壁紙に、五言や七言を堂々と書きつける、といったような大幅や長条幅が現われだした。これらの作品は、全く展覧会のための特別制作で、それは日本人の趣味生活とは全くかけ離れたものである。 |