今月の課題
不二誌2023年2月号の課題を掲載いたします。
お手本はそれぞれの不二誌をご覧ください。
不二誌2月号 競書課題
初級版
半紙 | 幼年・一年生 | うめ |
二年生 | たき火 | |
三年生 | 雪だるま | |
硬筆 | 幼年 | オニはそと フクはうち |
一年生 | まきストーブ もえる火 |
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二年生 | あたたかい 毛糸の手袋 |
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三年生 | 豆まきのかけ声 |
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条幅 | 幼・一年生 | みなと |
二年生 | 生きる | |
三年生 | 手習い |
上級版
半紙 | 四年生 | 南天の実 |
五年生 | 残雪の山 | |
六年生 | 決意表明 | |
硬筆 | 四年 | 節分とは季節の変わり目 |
五年生 | 全員が交通規則を守る |
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六年生 | 私達は 平和の大切さを 決してわすれてはならない |
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条幅 | 四年生 | 風の子 |
五年生 | 福は内 | |
六年生 | 雪合戦 |
中高版
漢字半紙 | 誌友~五段 | 五箇山民謡 |
四段~初段 | 大伴家持 | |
1~10級 | 蜃氣楼 | |
かな半紙 | 誌友~五段 | 石上布留野の小笹霜を経てひと夜ばかりに残る年かな |
四段~初段 | 由良のとを わたる舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな(曾禰好忠) | |
1~10級 | ほし はれ ぬふ ねて ゐの 阿ら | |
漢字条幅 | 誌友~初段 | 三省 |
1~10級 | 青松本無華(青松、本と華無し) | |
かな条幅 | 誌友~10級 | 雪山に雪の降り居る夕かな |
新和様 | 八段~初段 | 流れ去った時間は二度と帰ってこない |
1級~10級 | 雪卸し能登見ゆるまで上りけり | |
ペン | 八段~初段 | 万葉集の編者で歌人でもあった大伴家持は、七四六年から五年間、越中の国守として現在の高岡に赴任した。 |
1~10級 | 和紙 黒部峡谷 大佛 チューリップ ほたるいか |
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日常の文字を書こう! | 富山市 高岡市 魚津市 氷見市 滑川市 黒部市 砺波市 小矢部市 南砺市 射水市 中新川郡舟橋村 上市町 立山町 下新川郡入善町 朝日町 雨晴海岸 宇奈月温泉 神通川 雲ノ平 宮島峡 立山山麓 黒部峡谷 称名滝 常願寺川 国宝 高岡山瑞龍寺 世界遺産 五箇山菅沼合掌造り集落 |
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一字書 | かな一字書 | そ |
漢字一字書 | 曽 |
一般版
漢字半紙 | 会友~準六段 | 福生於清約 |
五段〜準初段 | 適口充腸 | |
1級〜5級 | 適口充腸 | |
6級〜10級 | 令和五年 | |
かな半紙 | 会友~準六段 | 折りつれば袖こそにほへ梅の花ありとやここに鶯の鳴く |
五段〜準初段 | くらぶ山にてよめる貫之 梅の花 匂ふ春べは くらぶ山 闇に越ゆれど しるくぞありける |
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1級〜5級 | 春の田を人にまかせてわれはたゞ花に心をつくるころかな | |
6級〜10級 | や末ふ可三者るとも しらぬ末つのと尓 |
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新和様半紙 | 会友~準六段 | ビードロの駕をつくりて雪つもる白銀の野を行かんとぞ思ふ |
五段〜準初段 | 春色人を悩まして眠り得ず 月は花の影を移して欄干に上らしむ | |
1級〜10級 | 路もなし綺楼傑閣梅の花 | |
漢字条幅 | 会友~準六段 | 梵鐘百八醒塵夢 便是陽春第一聲 |
五段〜準初段 | 恵止觀妙門 頂戴供養 不知攸厝 已冷伏惟 | |
1級〜10級 | 浮雲遊子意 | |
かな条幅 | 会友~準六段 | 明日からは若菜摘まんとしめし野に昨日も今日も雪は降りつつ |
五段〜準初段 | 香をとめむ人をこそまて山里のかきねの梅のちらぬかぎりは | |
1級〜10級 | 笹鳴の声のみどりにさす日かな | |
新和様条幅 | 会友~準六段 | 山路来てひたすらひもじ蕗の葉に満ちあふれゐる光を見れば |
五段〜準初段 | 憧憬やある夜面かげ變らせてわれに白齒の寒きを見せぬ | |
実用書 | 立春 余寒 残寒 晩寒 向春/春とは名のみの寒さでございます/余寒なおきびしゅうございますが | |
篆刻 | 規定 | 雲從龍 |
随意 | (好きな語句) | |
一字書 | 規定 | 鷗 |
随意 | か |
ぺんの力
基礎コース | 規定課題 | 五段〜初段 | 新館は戊辰戦争で焼失したが、現在は忠実に復元され、孔子を祀った大成殿や、文武両道の教場が並ぶ。 |
1級〜5級 | 人間の世界には、活動できる場所はどこにでもある。 | ||
6級〜10級 | 旧正月 猫柳 松雪草 そうしゅん はりくよう |
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専攻コース | 会友〜六段 | 倚松根摩腰千年之翠満手。折 梅花挿頭二月之雪落衣。尊敬 ねのひ春る能へ尓こ万つのな可りせ 者ちよの多めしにな尓をひ可末志 忠岑 |
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五段〜初段 | 其跡みんと雲岸寺に杖を曳ば、 人々すゝんで共にいざなひ、 若き人おほく道のほど打さはぎて、 おぼえず彼麓に到る。 |
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1級〜5級 | 水底の小魚の眼玉は寄り眼にて生意気なれど可愛くあるも | ||
6級〜10級 | 松柏與龜鶴 其壽皆千年 | ||
随意課題 | 写経研究室 | 般若心経 延命十句観音経 | |
つけペン | 紅梅にあはれ琴ひく妹もがな | ||
筆ペン | 大人のワイン講座 | ||
ボールペン | この大雪であの日を思い出しました |
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専攻コース (会友〜初段) つけペン |
よりあひて眞すぐに立てる靑竹の 藪のふかみにうぐひすの啼く |
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専攻コース (会友〜初段) 筆ペン |
健康講座 |
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専攻コース (会友〜初段) ボールペン |
最初学んだ書風は、生涯なかなか抜けないものである。それゆえ書風の選択は、学習上の重大要件と言わねばならぬ。専門家や先輩によく聞いて、自己の手腕、個性に適するものを選ばねばならぬ。熟考の上で決定し、決定したら迷わず一道を押し進むがよい。 |