今月の課題
不二誌2024年5月号の課題を掲載いたします。
お手本はそれぞれの不二誌をご覧ください。
不二誌5月号 競書課題
初級版
半紙 | 幼年・一年生 | 一十 |
二年生 | ツキ | |
三年生 | 天気 | |
硬筆 | 幼年 | フルーツ イチゴ |
一年生 | コイノボリ かしわもち |
|
二年生 | お玉じゃくし ヒキガエル |
|
三年生 | 東の空から月が |
|
条幅 | 幼・一年生 | アヤメ |
二年生 | ワカバ | |
三年生 | 茶つみ |
上級版
半紙 | 四年生 | 旅人 |
五年生 | 流れる雲 | |
六年生 | 日進月歩 | |
硬筆 | 四年 | 地球は 太陽のまわりを まわっている |
五年生 | 日本は 自然の美しさに めぐまれた国である |
|
六年生 | 月の引力によって 潮の 満ち干は起こる |
|
条幅 | 四年生 | 田植え |
五年生 | 青葉雨 | |
六年生 | 初節句 |
中高版
漢字半紙 | 誌友~五段 | 古今和歌集 |
四段~初段 | 伝承筆者 | |
1~10級 | 造像記 | |
かな半紙 | 誌友~五段 | めつらしきちよのね農日のためし尓は万つ遣ふをこ曽ひ久へ可利介礼(蓬莱切 臨書) |
四段~初段 | 家々やなの花いろ能ひ越ともし | |
1~10級 | わかよたれそ つねならむう ゐのお久やま | |
漢字条幅 | 誌友~初段 | 清風(扁額) |
1~10級 | 印象派 | |
かな条幅 | 誌友~初段 | 葉桜の中能無すうの空佐わく(半切縦) |
かな条幅 | 1級~10級 | 五月雨をあつめて者やし最上川(新 半切1/2縦) |
新和様 | 八段~初段 | 近しき仲にも礼儀あり |
1級~10級 | 三つ子の魂百まで | |
ペン | 八段~初段 | メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。 |
1~10級 | はなよりだんご 風流 実利 尊重 | |
日常の文字を書こう! | 楷・行・草 の三体で書きなさい 黄金週間 青葉薫風 端午遠足 |
|
一字書 | かな一字書 | た |
漢字一字書 | 太 |
一般版
漢字半紙 | 会友~準六段 | 仁明謙恕(自運・鳴鶴作品草稿集I) |
五段〜準初段 | 曲抱雲門 | |
1級〜5級 | 才徳相承 | |
6級〜10級 | 金生麗水 | |
かな半紙 | 会友~準六段 | さつきまつ花橘のかをかげば昔の人の袖のかぞする |
五段〜準初段 | わ可こまとけふ尓あひくるあやめくさ於ひおくるゝやまくるな累らん 頼基 き能ふまてよ所尓お无ひしあやめくさけふわ可やとの徒まとみる可那 能宣 |
|
1級〜5級 | かめ尓さすふちの花ふさみし可けれ八たゝ三のうへ尓とゝ可さりけ里 | |
6級〜10級 | わ か よ た れ そ つ ね な ら む う |
|
新和様半紙 | 会友~準六段 | あかときの四時に鐘して起きいづる山寺のそらや星ちかくあり |
五段〜準初段 | この庭の槐わか葉のにひみどりにほへる蔭にわれ立ちにけり | |
1級〜10級 | 若鮎やうつゝ心に石の肌 | |
漢字条幅 | 会友~準六段 | 霜禽欲下先偸眼 粉蝶如知合斷魂 |
五段〜準初段 | 孰長齡之可希未若茲泉近恰情性者矣 | |
1級〜10級 | 郊原雨初霽 | |
かな条幅 | 会友~準六段 | 八奈遅りし二八農木の葉毛志介利あ比伝天て流月の影そ万れ奈る |
五段〜準初段 | さくら花ゆ免可うつゝかしら雲のたえてつね奈支み年の春可せ(新古今和歌集) | |
1級〜10級 | 風流の者し免や於久の田植うた | |
新和様条幅 | 会友~準六段 | 春されば道の隈々おのづから山吹咲けり大原の里 |
五段〜準初段 | 湯の宿の山の若葉に夜あらしの立ちそよぎゆく音ぞきこゆる | |
実用書 | 拝復 前文お許しください/お手紙ありがとうございました/さっそくお返事ありがたく拝受 | |
篆刻 | 規定 | 鶯喚醒 |
随意 | (好きな語句) | |
一字書 | 規定 | 萌 |
随意 | よ |
ぺんの力
基礎コース | 規定課題 | 五段〜初段 | 八坂神社は京都の人々から「祇園さん」と親しまれ、朱塗りの西桜門など華やかで美しい建築様式が際立っている。 |
1級〜5級 | 人間も純粋な気持ちを失わぬうちに、鍛錬すべきである。 | ||
6級〜10級 | 立夏 薄暑 若葉 木苺 フロックス しんりょく |
||
専攻コース | 会友〜六段 | 新緑清〻しい五月のお誕生、お二人の素晴らしい素質を受けられてスク〱お肥立ち御成長なさることを信じお祝いの心を山〻御送り申します | |
五段〜初段 | 秋風を耳に残し、紅葉を俤にして、青葉の梢猶あはれ也。卯の花の白妙に、茨の花の咲きそひて、雪にもこゆる心地ぞする。 | ||
1級〜5級 | こころよき疲れなるかな息もつかず仕事をしたる後のこの疲れ | ||
6級〜10級 | 日月人去 有志不獲騁 | ||
随意課題 | 写経研究室 | 般若心経 延命十句観音経 | |
つけペン | 五月雨の雲許りなり箱根山 | ||
筆ペン | くらしの講座 キッチンらくらく掃除術 過炭酸ナトリウムを利用した掃除のコツを学びます 日 時 五月六日(月・振替休日)午後二時〜四時 会 場 区役所二階会議室 対 象 区内在住・在勤・在学の方 講 師 佐山武子先生(シンプル家事研究家) 定 員 先着六十名 申込み 文京区消費生活センター(電話五八六七-一二三四) | ||
ボールペン | この度は長男晴翔の初節句にすばらしい鐘馗様をお送り下さりありがとうございました 伯母様御手製の木目込み人形は 玄関の一番目立つところで息子の成長を見守って下さっています |
||
専攻コース (会友〜初段) つけペン |
傘ふかうさして君ゆくをちかたはうすむらさきにつつじ花さく | ||
専攻コース (会友〜初段) 筆ペン |
工作教室 | ||
専攻コース (会友〜初段) ボールペン |
蔡邕が「書は自然に肇る」と喝破し、鍾繇が「万類を 見るごとに、みな書はこれをかたどる」と言ったのは、 実に千古の金言である。しかし、書の自然に学ぶとこ ろは、画のように直接的ではなく、主観の感激として、 間接的にもたらされる。そこに書のむずかしさがある。 |