優秀作品紹介
不二誌中高版8・9月号
最優秀作品
支部 | 作者名 | 選評 | |
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新木 | 横山 颯 | リズムに乗って気持ち良く、筆を運んでいます。暢達した線、程良い筆圧と余白がとても自然で素晴らしい作品です。 | |
桜書 | 吉田 都乃 | 潤渇も見事ながら、出だしの「うの花」を二行目の「かざし」が包みこんで美しい行の流れを演出した手腕は白眉。 | |
祥穂 | 五十嵐 美咲 | 懐を広くとり、ゆったりとした流れの中で字間、余白が適正であり美しい。名前との一体感も光る作。 | |
頸城 | 渡部 日菜 | 力強い書線が他を圧倒し場中第一。気脈貫通し遅速緩急の妙を得て完成度が高い。更に軽やかな運筆で一層の精進を。 | |
三志 | 斎藤 洋子 | 線の太細と渇筆を生かした躍動感のある表現の変化が巧み。メリハリの効いた緩急自在な筆致が見事な秀作。 | |
加茂 | 竹内 彩華 | 丁寧な運筆で、リズムに乗った穏やかな線が魅力的。墨色の変化をきかせての連綿線が、美しい流れと立体感を醸しだした。 |